食事制限ダイエットが病気を引き起こす?くる病や壊血病にならないために

20151029
ダイエットをする時には、どうしても食事制限をすることが多いものです。

いつも食べている量というものを少なくするのですから、それだけでも1日に必要な栄養の量が減ることとなります。

ダイエットでは、チーズや牛乳などの乳製品は太りやすいからと控えることが多いのですが、こういったものを減らすということは、カルシウムの摂取量も減ることになります。

スポンサードリンク

カルシウムが減れば、骨粗しょう症にかかりやすくなります。

骨がもろくなり、骨折しやすくなります。

骨折しても、治るのに時間がかかるようにもなります。

牛乳などには鉄分も豊富に含まれています。

でも、飲まないことでその鉄分の摂取量も減ります。

鉄分不足は貧血を起します。

ダイエットで食事制限すれば、1日に大人が必要とするビタミン類の量も不足することになります。

ビタミンの不足は体の免疫力を低下させます。

免疫力が低下するということは、風邪をひきやすくします。

免疫力が低下すると、ガンになりやすくもなります。

5大ビタミン欠乏症というものは、様々な病気を併発します。

スポンサードリンク

脚が曲がってしまうくる病や壊血病などです。

糖分を抑えたダイエットでは、ビタミンB1が不足することになります。

すると、脚気という病気に陥りやすくなるのです。

心臓の肥大まで起し、生活にも支障をきたします。

ビタミンD不足で起こりやすいのは、くる病が多いのが特徴です。

牛乳などの乳製品にはこのビタミンDが多く含まれているため、このくる病を予防する働きもあります。

乳製品も食べず、日光にも当たらないダイエット生活を何ヶ月と送れば、これらの病気にかかりやすくなります。

ナイアシンもビタミン不足になると、これも不足しがちになります。

このナイアシン不足で怖いのが、痴呆症にかかりやすいところです。

糖質ダイエットが流行し、確かに痩せるのですが、心筋梗塞にかかりやすくなります。

心筋梗塞は慢性化することが多く、ダイエットを長く続ければ続けるほど、この心筋梗塞にもかかりやすくなるのが怖いところです。

寒い季節には、脳卒中になりやすくなります。

脳卒中は手足が不自由になる後遺症に苦しむこととなります。

まだまだ若い20代でも、ダイエットを長く続けることで、そのリスクは高まります。

ご飯やパン、うどんやスパゲッティなどの糖分が含まれている炭水化物もほどよく取りながらダイエットするのが大切です。

必要最低限の1日に摂りたい栄養分を考えて、それに見合うダイエット食を考えることが大切です。

スポンサードリンク
応援よろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。