スケートで痩せる?冬場のダイエットがおすすめな理由

20151003
寒さに強く、運動が好きな方にオススメしたいのが、冬場のダイエットです。

私の経験上、夏太りはあっても、『夏痩せ』はしたことがありません。

夏はどれだけあの手この手でダイエットしても体重は減りませんし、アイスやジュースなどの甘いもので、逆に太っていた、ということが多いです。

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ここ数年の夏は異様な暑さですから、無理をせず甘いものや肉料理などを適度にとり、夏バテを避けるようにしています。

秋風が吹いたら、ダイエットの季節です。

人間は、気温が下がるとその状態に対応するため、かなりのカロリーを消費します。

スキーやスノーボード、スケートの選手がガリガリなほどに痩せているのもそういう理屈です。

スポーツ選手なら、減量もしているでしょうが、実際に雪山やスケート場での練習が増えると、自然と身体がどんどん脂肪を燃やして体温を上げようとするので、あっという間に痩せるんです。

スケートの選手が、夏場にイベントなどでTVに出ているのを見たとき、『あれっ、ずいぶん太ったなぁ。

次のシーズン、大丈夫なのかな』と、世間が噂することはよくありますが、心配ご無用なんですね。

オフシーズンが終わり、寒いスケート場での練習が始まると、即、と言っていいほど体重は落ちていき、競技ができるようになります。

私もスケートはよく滑っていたので、実感はあります。

短期間でバッチリ体重を落とすなら、ウィンタースポーツが一番だと思っています。

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万人にオススメできる方法ではないんですが、まず、私はなるべく寒くなっても薄着で歩きます。

コートは着ても、その下は薄手のセーター一枚と肌着くらいにしておきます。

発熱インナーのようなものも着ません。

それで、なるべくどこへ行くにも歩いて行くようにします。

車に乗らない習慣がついているので、それはあまり負担になりません。

むしろ、乗り物に乗るのがめんどくさい性質なので、歩いて行けるところは歩いてしまう癖があります。

冬にさしかかったら、特にそうして、夏の間になまった身体を鍛えます。

スキーもスケートも、春夏の間休んでいると、なかなかスムーズに再開できないので、毎日、長時間歩いて体力をつけます。

その後、十分にストレッチなどを重ねて身体を柔らかくしてから、スケート場へ行きます。

屋外のスケート場があるなら、そちらが好ましいです。

週に3度ほど、スピードスケート用のトラックを3、4周するだけで、1ヶ月で2キロくらい落とせます。

スケートは、普通に滑っているだけでも効率良く脂肪を燃焼できます。

滑っている時は、ランニングよりはるかにラクに体重移動しているので、滑りすぎに注意した方がいいくらいです。

フィギュアスケートの金メダリスト、荒川静香さんも『スケートは知らないうちに体力を消耗している』と言っているくらいですから、ダイエット目的でする時は、ほどよい運動量を自分で見つけることが大事ですね。

この間、食事は普通で大丈夫です。

食べ過ぎや脂肪分、間食の取りすぎに気をつけるくらいです。

寒い場所に身を置いて、身体が自然と発熱する方向にもって行くと、ひと冬たってコートを脱げば、たるんだお腹も太もももスッキリです。

冬は、とてもダイエットに適した季節なんですよ。

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