チョコレートはダイエットの大敵、ダイエット中は食べちゃだめというイメージがあるかもしれませんが、チョコレートを食べてダイエットに成功しました。
甘いチョコレートは太る原因です。
砂糖たっぷりのチョコレートを食べると、血糖値が急激に上昇して、糖を脂肪に変える働きがあるインスリンが大量に分泌されます。
インスリンによって取り込まれた糖分が使われずに余ると、脂肪として蓄えられます。
また、糖分の代謝にはビタミンB1が必要で、チョコレートにはビタミンB1がほとんど含まれていないので、体から糖の代謝のために栄養が奪われてしまいます。
ビタミンB群は脂肪を燃やすためにも必要で、体から栄養が奪われると脂肪が燃焼されにくくなります。
甘いチョコレートは太りますが、高カカオチョコレートはダイエットによいです。
高カカコチョコレートとは、カカオ分70%以上のチョコレートのことです。
砂糖の使用量が少ないので血糖値を急激に上昇させません。
食べる量は1日50gが目安です。
チョコレートは100gあたり600kcalほどでカロリーが高いので、ダイエットによいとはいっても食べ過ぎは禁物です。
高カカオチョコレートをたくさん食べようと思ったこともあるけど、50g一気に食べたらもういらないと思いました。
あまりたくさん食べられるものではありません。
食べるタイミングは食事の前や間食です。
チョコレートには満腹感を与える働きがあり、食事の前に食べると食べ過ぎを防止できます。
甘いチョコレートは1枚ぺろっと食べられるけど、高カカオチョコレートは2かけくらい食べると満足できます。
そのあとに食事をすると、野菜と魚などを食べただけでお腹がいっぱいになって、ご飯はあまり食べないようになりました。
ダイエット中に間食を控えるのはつらいけど、高カカオチョコレートならダイエットによいと思っているので、罪悪感なく食べられます。
カカコには血行を促進する働きがあり、手先や足先の血流をよくします。
冷え性なのですが、チョコレートを食べるようになってから、手先足先の冷えが緩和された気がします。
血流がよくなると代謝が上がってやせやすくなります。
たった1週間で1kgもやせました。
もともとチョコレートが好きだったのでストレスにならなかったことや、無理なく食事を減らせたのがよかったのかもしれません。
便秘もよくなりました。
食物繊維が腸の働きを活発にして、油分が便の滑りをよくして便通を促します。