私がダイエットを思い立った時、アマチュアボクシングや加圧トレーナーといった食事制限に関して豊富な知識と経験を持つ友人がいたことが幸いでした。
友人らは糖質制限に関してとてもシビアで、本人たちは家でも外でも甘いものと炭水化物を抜いていました。
糖質制限を知らない人とテーブルを囲めば、それは、きっと異様な光景なんだと思います。
例えばステーキセットをみんなが頼む中、私たちは赤身肉のステーキ単品とサラダを注文します。
もちろん、添えてあるポテトやコーンは食べません。
スープバーも、デザートも頼みません。
コンビニでの買い物は炭水化物の表示を確認し、合計20g以下になるようにしました。
回転寿司に行った時は、冷たい炭水化物は吸収されにくいため、ほどほどではあるものの米を食べることで食事へのストレスが軽減されました。
小麦粉製品も避け、大量の野菜とササミ肉メインの食事を半年続けたところ、体重が5キロ減りました。
もともと標準体型だったので、体重と見た目にはそれほど変わりがないように思えましたが、体脂肪はなんと9%ダウン!
気にしていた内臓脂肪に効いたのだと思います。
特に運動らしい運動をした訳でもないので糖質制限の効果としか思えないからです。
食事の際、糖質制限をしていることを理解してくれる人がいないと食べろ食べろと言われたり、なんで?どうして?
と質問攻めにあったり、せっかくの決心や苦労が台無しになる恐れもあります。
恋人でもいい、ご家族の誰か一人だけでもいい、理解してくれる身近な協力者の存在が糖質制限成功への大きなカギとなることは間違いないでしょう。