今年の夏に結婚式を挙げました。
29歳女性です。
式のためにダイエットする気はありませんでした。
しかしウェディングドレスの試着に行った日、ダイエットを決意することに。
そもそも私は長袖のドレスを希望していました。
しかしドレスショップには素敵なドレスばかりでしたが、長袖タイプはどれも似合いませんでした。
試しに様々なタイプのドレスを着てみました。
その日に実感したことは2つ。
長袖は似合わないこと、二の腕が細くないとどんなドレスも台無しにしてしまうこと。
そしてダイエットを決意しました。
まずは運動。
やはり二の腕と背中を絞らないとドレスは着こなせないことは学習済みです。
動画サイトの受け売りですが「腕をお尻の後ろに伸ばしバイバイをするように手首を回転。」そして「ペットボトルを持ったまま腕を上げ、頭の後ろでゆっくり肘の曲げ伸ばし。」この2つのストレッチが簡単で辛くもなく、私には合っていました。
やはりドレスを着こなしたいという執念からでしょうか。
私は毎日これらの運動を欠かさず行いました。
体重も一緒に落とそうと、食事にも気をつけました。
1日3食すべてを和食に変更。
間食はせず、我慢できない空腹にはナッツをかじりました。
夜20時以降はお湯しか口にしない。
夏バテも重なり、3ヶ月で理想体重になりました。
その頃には腕もだんだんと引き締まってきました。
それが一番わかるのはドレス選びの日。
1回目の時にはぜい肉でプルプルしていた二の腕は、2回目3回目と試着に行く度に震えなくなっていきました。
ドレスは4回目の試着で決定します。
結局選んだのは、オフショルダータイプ。
腕が細くないと、二の腕がレースの袖に食い込んでしまうという恐ろしいドレスです。
4ヶ月前の二の腕プルプルの私なら選べなかったドレスだと思います。
その頃は式の2ヶ月前。
お世辞を言えない母と叔母を納得させられる程、私はそのドレスを着こなせる体型になっていました。
人生初めてのダイエットにはウェディングドレスを着こなすためという大義名分がありました。
やはり目標は人を強くすると身をもって感じました。
ダイエットのためにしたことと言えば、地道なストレッチの継続とちょっとした食事制限と夏バテくらいです。
痩身エステやジム通いも、今思えばしてみればよかったと少し後悔しています。
一時期引き締まった二の腕も今は少しずつ柔らかさを取り戻しつつあります。
次は結婚式のためと言わず、自己管理のためにダイエットを楽しんでみたいと思っています。