痩せるお茶には種類が3つある?どんな効果?目的によって選ぶとよい?

20151031
運動は疲れるし筋肉痛になって面倒、食事制限は食べたいものを我慢しなければならずつらい、もっと楽に痩せられたらいいですよね。

お茶の中にはダイエットをサポートするものがあります。

飲むだけなら続けやすいし、運動や食事制限のようなつらさがありません。

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痩せるお茶といわれているものには、主に3つのタイプがあります。

1つめは利尿作用があるお茶です。

余分な水分や老廃物がたまるとむくみになります。

むくんでいるときは血液やリンパの流れが悪くなったり、老廃物が蓄積して体の機能を円滑に行えなくなり、代謝が落ちて太りやすくなります。

むくみを放置しているとセルライトになり解消が難しくなります。

利尿作用があるお茶は、体内にたまった余分な水分を排泄してむくみを解消させます。

尿と一緒に老廃物が排泄されて巡りがよくなります。

利尿作用があるお茶には、コーン茶、ローズヒップティー、はと麦茶などがあります。

2つめは便を排泄するお茶です。

便がたまると便でお腹がぽっこりします。

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腸内では悪玉菌が繁殖していて、アンモニアなどの有害物質が発生しています。

有害物質は腸壁から吸収され血液に入り込み、血液がドロドロになります。

ドロドロ血液は流れが悪く、体の隅々に酸素や栄養が届きにくくなり代謝が低下します。

体に必要な栄養素を吸収しにくくなることでも代謝が低下します。

便を排泄するお茶は、腸を刺激したり腸内環境を整えてお通じを促します。

ごぼう茶、たんぽぽ茶などがあります。

センナやアロエにも便の排泄を促す働きがありますが、刺激が強すぎてお腹が痛くなったり、飲み続けていると耐性ができることがあるので、おすすめできません。

お茶で水分補給することも便通をよくします。

3つめは吸収を抑制するお茶です。

糖質を摂ると血糖値が上昇して、肥満の原因になるインスリンが分泌されます。

インスリンによって取り込まれた糖が使われずに余ると脂肪細胞にためこまれます。

脂質は1gあたり9kcalで、炭水化物やタンパク質が1gあたり4kcalなのに比べてカロリーが高いので、摂りすぎると肥満の原因になります。

吸収を抑制するお茶は、食事で摂った糖の吸収を抑えて血糖値に上昇を緩やかにしたり、脂肪の吸収を抑制して排泄を助けます。

糖の吸収を抑えるお茶には、ゴーヤ茶、桑の葉茶、緑茶などがあります。

脂肪の吸収を抑えるお茶には、プーアール茶、黒烏龍茶、杜仲茶などがあります。

これらのお茶は食事と一緒に摂ることで働きかけます。

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