お正月はつい食べ過ぎてしまいますよね。
お正月前と比べて体重増えてしまっている方もいるのではないでしょうか。
正月太りの原因は糖質の摂りすぎです。
糖質には水分をため込む働きがあり、1gで3gの水分がため込まれます。
つまり、糖質を摂りすぎると水太りをしてしまうのです。
多少カロリーを摂りすぎたくらいですぐに激太りすることはありません。
お正月の数日で激太りしてしまうのは、主に糖質の摂りすぎによる水分太りなのです。
水分は糖質を控えることで抜けます。
糖質制限をすれば糖によってため込まれていた水分が抜けて、水太りが解消されます。
脳の栄養源はブドウ糖だけだと思っていませんか。
糖質を摂らないとブドウ糖が不足して脳の栄養が足りなくなると心配かもしれませんが、その心配はありません。
脳はブドウ糖以外にもケトン体をエネルギーにできます。
そのため、糖質を控えても脳の栄養不足にはならないのです。
3食の主食を抜くようにすると早くダイエット効果を期待できます。
しかし、無理は禁物です。
ご飯やパンが好きな人は、夜だけ主食を抜く緩やかな糖質制限が無理なく行えます。
主食以外にも芋類、かぼちゃやとうもろこしなど甘い野菜、練り製品などにも糖質が多く含まれています。
冬場はおでんをよく食べるので練り製品を食べることがあるかもしれませんが、糖質を控えるために食べるなら卵や大根など糖質が少ないものを選びましょう。
糖質を控えた分、タンパク質と脂肪からカロリーを摂取してください。