鉗子分娩での産後は痛みでダイエットどころではありませんでした


30代女性です。

私は5ヶ月前に第一子を出産しました。

もともと週に3回ほどジムに通ってトレーニングをしていたので、産後はなんとかしてダイエットをしたいと考えていました。

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妊娠してからはトレーニングの強度がそれまでの10分の1以下に下がり、体重がどんどん増えていくのと同時に、筋肉量が減っていくのを感じていましたが、今は仕方がない、産後なんとかしようと自分に言い聞かせていました。

妊娠前と比べると、出産直前の体重は12キロ増。

そして、4キロ近い子が生まれたにも関わらず、産後一週間の健診で体重は2キロ減っていただけで驚きました。

おそらく、病院の食事がとても豪華で量が多かったことと、浮腫んでいたことが大きな原因だったのではないかと思います。

完全母乳で育てているということもあり、その後、この5ヶ月の間に体重は右肩下がりで減っていきましたが、体型はなかなか戻りません。

まずはストレッチや簡単な筋トレをしようと思っていたのですが、思っていた以上に出産のダメージが色々なところに残っていて、初めのうちは、計画どおりに運動はできませんでした。

私は普通分娩でしたが、胎児の回旋異常で鉗子分娩となり、会陰切開をしました。

それもあってか、産後1ヶ月は、まず産道や会陰の傷がズキズキ痛んでいました。

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また、股関節まわりが異様に緩んでいて、まさにガタガタという言葉がぴったり。

股関節まわりの筋肉にも痛みがあったので、ストレッチもできず、安静にしているしかありませんでした。

唯一行えたのは、横に開いてしまった腹筋が中心に戻ってきやすいよう、たまにうつ伏せの姿勢になることくらいでしたが、産後1ヶ月間は、内臓が本来の位置に戻らなければならないため、横になっていることが産後ダイエットの第一歩だと思います。

この1ヶ月で落ちた体重は2キロ程度でした。

2ヶ月目に入ってもまだ色々な痛みが残っていて、予定通りの運動はできなかったので、痛みのない範囲でストレッチを行っていました。

3ヶ月目に入り、やっと痛みが治まってきたので、まずはラジオ体操と簡単な産後向けヨガを行い始めました。

食事に関しては、必要な母乳を出すために、どれくらいの栄養摂取が必要であるのか手探りの状態だったので、米の量は普段の1.5~2倍、タンパク質の量は普段と同じ~1.2倍、脂質は控えめに、野菜は多め、極力色々な食材を摂るという内容で進めていました。

この内容で、産後4ヶ月目に入る頃には10キロ減りました。

この頃から、子どもを抱っこ紐で抱えて散歩をする機会が増え、運動量が増えてきました。

また、自分の体重を使って行う簡単な筋トレを始め、少しずつ体型が戻りつつあります。

それでもまだ落ちてしまった筋肉は戻らないので、焦らずに筋トレを続けます。

その他に使用したアイテムとしては、骨盤ベルトです。

広がってしまった骨盤まわりを締める、手っ取り早い手段だと感じています。

妊娠前の体重まであと1キロ。

なんとかあと1ヶ月で戻す計画です。

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