炭水化物を抜くといっても、いきなり全部抜くのでは絶対に空腹感に負けてしまいます。
私の場合は、方法を工夫して、自分でも気づかないくらい徐々に減らしていきました。
普段より一回りか二回り小さくて可愛いデザインのお茶碗を購入し、それに8分目ほどご飯をよそうようにしました。
気に入ったお茶碗を使うと、楽しく無理せず減らすことが出来るのでオススメです。
それから、ご飯が進むような味付けの濃いおかずを控えました。
どうしても濃くてガツンとしたものが食べたくなっても、白米は増やさないように徹底します。
最初のうちは、これがどうしても辛かったら、ご飯がなくても食べられるアッサリしたシンプルなおかずならたくさん食べてもいい、というルールを作りました。
このルールを守っていくと、不思議と薄味で健康的なものでもおいしく食べられるようになってきます。
次の段階は、主食をうどんやそうめんなどの麺類に置き換えることです。
もちろん、量は普通の一人前より少なめに茹でます。
麺類は冷たくても温かくても、野菜を一緒にたくさん摂るのが簡単です。
どんぶりにいっぱいになるほど作って見た目にはボリュームがあっても、炭水化物は実は控えめ、というありがたいレシピになりやすいんです。
最初は麺類の量を一人前の半分程度から始め、それに慣れたら4分の1にしてみましょう。
さらに慣れたら、麺類無しで野菜メインのただのスープにしてみます。
これがうまくいったら、もう大丈夫です。
味付けを自由に変えて、具になる野菜の種類や肉や魚などを変更すれば、飽きずにいつまでも続けることが出来ます。
私はこの麺類無し野菜スープをたっぷり摂る生活で、服のサイズが2サイズダウンしました。
生活スタイルによって、出来る食事だけを一食このスープに置き換えるだけでも効果はありそうです。
無理せずたくさん食べてダイエットしましょう。